FIDバスケットボールについて

大会情報

information

2025 Virtus World Basketball Championships -DAY13 6/21 5×5競技 3位決定戦-

 

Game No.12 男子3位決定戦
スペイン vs 日本  (現地時間)10:00~

 

 

 1Q

初の自力メダル獲得を賭けた大一番、日本は#4髙山、#5渡辺、#7末永、#8平塚、#12滝沢でスタート。
序盤からオールコートマンツーマンディフェンスで主導権を握りに行く。
先制は#12滝沢のFT、続く#5渡辺のFTと、日本のオフェンスに相手は防戦一方。
#7末永の3Pシュート、#4髙山のミドルシュートと相手に的を絞らせない。
残り5分30秒、4-15となったところでスペインのタイムアウト。
タイムアウト後も#11山本の連続得点などで攻撃の手を緩めない。
最後は#5渡辺がブザーと同時に3Pシュートを沈め、11-34
で1Qを終えた。

 

 2Q

スペインは連続得点から立て直しを図るが、#7末永、#8平塚のファストブレイクで主導権は渡さない。
残り4分、少し点差が開き始めたところでスペインのタイムアウト。
連戦で疲れも残る中、3Pシュートも#5渡辺67%(2/3)、#7末永50%(4/8)と高確率で沈め、
メダル獲得へ大きく近づけ30-64と点差を広げて前半を終えた。

 

 3Q

日本はディフェンスを2-2-1プレスへと切り替え、さらに相手を網にかけていく。
率先してファストブレイクの先頭を走るキャプテン#5渡辺がプレーでチームを牽引する。
残り7分を過ぎたところで、日本は若手主体のメンバー構成で戦う。
積極的にゴールへアタックするが、この時間帯は12-7とスペインに軍配、タイムアウトで修正を図る。
#11山本の3Pシュートなどで繋ぐが、相手も点数をしっかり重ねてくる。
そんな中、ラストに#9種村の3Pシュートがブザービーターで決まり、ベンチも笑顔で頭を抱え50-87で3Qを終える。

 

 4Q

4Qも引き続き、#8平塚、#9種村、#10中嶋、#11山本、#12滝沢でスタート。
文字通り「ガムシャラ」に世界の舞台で戦う選手たちへ、ベテラン選手もベンチから声をかけ続ける。
国内で通用するプレーも、この舞台ではなかなか上手くいかず。
途中でコートに立ったベテラン#4髙山はやはり流石と周りも納得のプレーでコートを去る。
残り3分でタイムアウト、メンバーは変えず最後を託された若手が奮闘する。
残り1分30秒で#9種村のファストブレイクが出ると、釣られるように#10中嶋続き最後に1-10のランでゲームセット。

 

自力で初のメダルを獲得した男子チーム。中心選手の安定した活躍の裏で、
若手選手には世界との壁を痛感する最終試合となった。

logo

一般社団法人
日本FIDバスケットボール連盟