FIDバスケットボールについて

大会情報

information

2025 Virtus World Basketball Championships -DAY12 6/20 5×5競技 準決勝-

 

Game No.19 男子準決勝
日本 vs ポルトガル  (現地時間)12:15~

 

 

 1Q

ケガや疲労も溜まる中、変わらず#4髙山、#5渡辺、#7末永、#8平塚、#10中嶋でスタート。
先制を許すも#8平塚のファストブレイクですぐさまやり返し、残り7分で4-4の同点。
相手エースを#5渡辺の執拗なディフェンスで開始5分間を完全に抑え込むが、
インサイドを切り崩され失点が増えていく。
オフェンスではインサイドにボールが入らずアウトサイド頼みとなりリングに嫌われる。
後半は#8平塚が相手エースを抑えるも、日本の得点は伸びず8-23で1Qを終えた。

 

 2Q

#7末永のタッチが戻るとオフェンスは日本のペース。
しかし得点を取れてもディフェンスが機能しない。残り4分、ようやく10点差となったところでポルトガルのタイムアウト。
ディフェンスを修正しスティールからファストブレイクへつなげるも、インサイドでの失点が減らない。
残り4秒で3Pシュートファウルを受けた#5渡辺がFTをすべて決め切ると、
このクォーターだけで#7末永は20点、#5渡辺も11点をあげるも44-53と1桁点差で前半を終えた。

 

 3Q

#5渡辺、#7末永がさらにギアをあげチームを牽引する。
残り8分を過ぎたところで50-53と3点差まで一気に詰め寄る。
このまま逆転といきたいところだが、やはりインサイドのギャップを上手く守ることができない。
ポルトガルはエースが調子を上げてくる中、このクォーターも#7末永、#5渡辺で得点を重ねるが、
60-68と8点差で最終Qへ。

 

 4Q

#7末永のFTで4Qがスタートしたが、相手インサイドの勢いが止まらない。
点差が再び開き始めたところ、残り4分30秒、#9種村の連続得点で9点差まで戻す。
ポルトガルのアイムアウト、その後もインサイドの攻撃が止まらない。
残り1:19、71-82で日本のタイムアウト。
残り26.9秒、相手エースを苦しめ続けた#5渡辺がここでファウルアウト。
満身創痍の中、最終スコアは74-83でゲーム終了。

 

初戦で破ったポルトガルだったが、1Qでの点差が大きく最後まで埋めることができなかった。
2Q以降では勝っていただけに惜しい敗戦となったが、メダルを獲得をかけて3位決定戦へ挑む。

logo

一般社団法人
日本FIDバスケットボール連盟