Game No.5 男子予選 日本 vs オーストラリア (現地時間)12:15~ |
1Q |
日本は初戦と同じ#4髙山、#5渡辺、#7末永、#8平塚、#10中嶋でスタート。
先制を許すも、#8平塚の3Pシュートで返す。
2メートル超えのインサイド選手に苦戦するが、#7末永もドライブからバスケットカウント。
#10中嶋の3Pシュートも決まるなど、立ち上がり2分は9-4と日本が先行する。
#12滝沢の力強いゴール下のシュートも成功しベンチも盛り上がりを見せる。
しかし残り6分30秒でオーストラリアが同点に追いつくと、落ち着きを取り戻し冷静にディフェンスのギャップを攻める。
じわじわと点差が広がり始める中、#7末永が果敢にゴールへアタックしFTでつなぐも終わってみれば16-39と点差が開いた。
2Q |
アウトサイドシュートを狙うオーストラリアに対し、日本は#7末永、#4髙山の連続ファストブレイクで流れを呼び込もうとする。
タフなディフェンスで3つ目ののファウルをコールされても、ファウルを受けながらシュートを決めきる#5渡辺だが、単発に終わりなかなか点差は詰まらない。
残り3分で#7末永が足首のケガで負傷交代。チームの動揺に、#5渡辺が4点プレーで鼓舞する。
その後も立て直しを図るが、点差は広がり31-67で前半を終えた。
3Q |
序盤、ボールがインサイドに入らず3連続ターンオーバーで流れに乗ることができない。
オーストラリアが順調に得点を重ねる中、#8平塚、#5渡辺が意地のシュートで食い下がる。
それでもさらにターンオーバーが続いてしまい、残り4分でたまらずタイムアウトを要求。
しかし負の連鎖を止めることができず、42-98で3Qを終えた。
4Q |
気持ちを切り替え挑んだ4Q、残り5分で14-6のラン。
国内合宿からずっとテーマにしてきた早いトランジションのバスケットボールを体現する。
エース不在の中、奮起するベテラン・中堅に若手も何とかついていく。
世界一のオーストラリアを相手に、1秒も無駄にせず経験を身体に刻んだ最終Q。
58-121で完敗。
歴史的な勝利から一夜明け、世界の壁を痛感したゲームとなった。