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大会情報

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2025 Virtus World Basketball Championships -DAY9 6/17 5×5競技 予選ラウンド-

 

Zhekpe-Zhek Arena

 

5×5競技の会場は滞在先ホテルより徒歩10分程度。
天井には4面LEDディスプレイが設置されており、大会ロゴやスポンサーなどが表示されていました。

 

 

Game No.2 男子予選
ポルトガル vs 日本  (現地時間)12:15~

 

 

 1Q

日本は#4髙山、#5渡辺、#7末永、#8平塚、#10中嶋でスタート。Tip offで競り勝ちオフェンスから始まると
相手ディフェンスが2-3ゾーンで守る中、#7末永の3Pシュートで先制。
日本も同じ2-3ゾーンを敷くが、的を絞ったディフェンスでミスを誘いファストブレイクで得点を重ねる。
残り7分を切って、0-10とスタートダッシュに成功する。
このまま突き放したい日本だが、単純なミスが目立ち思うように点差は開かず残り3分で10-17。
#5渡辺が3Pシュートを沈め、相手エースからチャージングを奪い流れを渡さない。
#8平塚のFTや#7末永のミドルシュートで得点を重ねた日本は1Qを12-24とリードで終える。

 

 2Q

ファストブレイクでのミスから相手エースに連続で得点を許し嫌なムードの中、
#5渡辺がタフな3Pシュートを決めて流れを断ち切ると、#11山本のファストブレイクも成功。
#8平塚のオフェンスリバウンドから#11山本が3Pシュートを沈め、残り6分で19-32とリードを保つ。
しかし相手エースの3Pシュートが決まるとポルトガルもパスにリズムが出始めてディフェンスが後手に回り
1分間で5点差まで一気に詰め寄られると日本はたまらずタイムアウトを要求。
同点とされるも#7末永が3Pシュート・ファストブレイクでチームを牽引し、37-43で後半へ。

 

 3Q

#8平塚の3Pシュート、#10中嶋でリズムよく得点する日本に対し、ポルトガルはインサイドの選手が機能し始める。
#7末永、#11山本のシュートで残り5分30秒を切って43-58とリードを広げ、ポルトガルのタイムアウト。
完全に試合の主導権を握ったかのように見えたが、相手エースのシュートが当たり始める。
#11山本も#4髙山との合わせ、ファストブレイクで起用に応える。59-64で3Qを終えた。

 

 4Q

開始早々、ポルトガルの連続得点で66-66の同点。ここで気を吐くのは#7末永と#5渡辺。
さらにピック&ロールから#10中嶋の得点もようやく決まり、決してリードは許さない。
1度も勝ったことのない相手に、終盤浮足立つ場面も見られたが、79-84で勝利。

 

 

内容としては反省点も多いが、初戦でポルトガルを相手に歴史的な勝利で5×5競技の幕が上がった。

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